次亜塩素酸水について

次亜塩素酸水とはhypochlorous acid solution

次亜塩素酸水とは、厚生労働省が認めた安全でかつ除菌効果の高い水溶液であり、最近では基準を満たす事で食品添加物として認可されていることが何よりの証拠となっております。

そのため、次亜塩素酸水は除菌効果を持ちながらも人体には影響がないのです。
さらに次亜塩素酸水は除菌・消臭後は水になるため、赤ちゃんやペット、植物にも有効で多方面での使用が可能なのです。

使い方としては、加湿器の中に入れ人のいない室内の物を除菌・消臭したり霧吹きとしてにおいの気になる場所に吹きかけたり、キッチンやまな板、生ゴミ等の消臭の雑菌が繁殖しやすい水廻りでの使用、ペットのにおい対策、介護福祉施設や医療施設、保育施設などでの使用など色々な場所・方法で使用が出来ます。

次亜塩素酸水について

次亜塩素酸水の特徴characteristic

除菌力・消臭力

強力な除菌力・消臭力

ほとんどのウイルス・細菌に除菌効果があり、加えて消臭効果もあります。

塩素系でも安心・安全

塩素系でも安心・安全

万が一肌に触れたり、目に入っても影響はありません。除菌・消臭後は水に分解するため残留性もありません。

環境へのやさしさ

環境へのやさしさ

除菌・消臭後は水になるため、有害物質は発生しません。

次亜塩素酸水の種類type

製造方法による違い

次亜塩素酸水溶液について、「電解水」というタイプと、特殊な技術で作られた混合方式というタイプに大きく分ける事が出来ます。電解水とは、塩化ナトリウム水溶液や希塩酸などを電気分解されたものであり、混合方式で作られたものは、次亜塩素酸ナトリウムを希塩酸と水で希釈混合し生成されたものです。

製造方法は大きく違いますが、両者を比べてもその効果や安全性に大きな差はありません。ただ、電解水は、次亜塩素酸水自体の分解速度が速いため保存には適さないのですが、短時間で大量の精製が出来るため、食品工場などのすぐに大量に使用する場所が向いています。
一方混合方式で作成した次亜塩素酸水溶液については、電解水に比べその分解速度が遅い為ある程度の保存が可能であり、医療機関、社会福祉介護施設、一般家庭等での使用が向いております。

製造方法による違い

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いthe difference

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは名前が似ていますが、主成分やpH値、性質等を比べると全く違うものということがわかります。

  次亜塩素酸水 次亜塩素酸ナトリウム
主成分 次亜塩素酸 次亜塩素酸イオン
pH pH5.0~6.5(弱酸性) pH12以上(強アルカリ性)
使い方 原液可 使用用途により100~10000倍希釈が必要
におい 僅かな塩素臭 強烈な塩素臭
用途 衣服・身の周りの除菌、消臭 器具、容器などの限定的な漂白
安全性 目や口、動物、植物に害はなし 金属を腐食する。人体への影響も強い
刺激性・毒性 なし あり。酸との混合で有毒ガスが発生
除菌力 効果大 高濃度(100ppm以上)にすれば効果あり
消臭力 効果大 効果小。塩素臭が残る

次亜塩素酸水の使用例・場所use / place

次亜塩素酸水は様々な場所で活躍します。除菌・消臭効果で万が一人体に触れても安全です。
消臭対策や掃除時の除菌にぜひご活用ください!

  • 人のいない室内の噴霧除菌・消臭
  • 食器・まな板の除菌
  • 生ゴミの消臭・腐敗防止
  • シーツや枕などの寝具の除菌消臭
  • ペットのにおい対策
  • 介護福祉施設
  • 医療施設
  • 保育施設
  • 食品加工施設
  • ペット施設
  • プール
  • 温泉・宿泊施設
介護福祉施設の画像 シーツや枕の画像 まな板や包丁の画像